2016天皇杯全日本サッカー選手権大会香川県代表決定戦 準決勝 vs高松大学
2016年07月17日 13:00 KICK OFF @香川県総合運動公園 生島メイン
多度津フットボールクラブ | 高松大学 | ||||||||||||||||
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0 |
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2 |
得点者(アシスト者)
27分 川本宗佑【高松大学】
90+8分 吉田琢登【高松大学】
警告・退場
先発
ポジション | 背番号 | 選手名 |
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GK | 24 | 三木和也 |
DF | 2 | 保土恭兵 |
DF | 4 | 黒田慎一郎 |
DF | 15 | 伊藤尭之 |
DF | 31 | 関隼人 |
MF | 8 | 大山泰雅 |
MF | 11 | 萬條智哉 |
MF | 14 | 堀金祐治 |
MF | 16 | 佐藤大地 |
FW | 5 | 大島草 |
FW | 10 | 三原圭太 |
控え
ポジション | 背番号 | 選手名 |
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GK | 22 | 山内風馬 |
GK | 23 | 佐藤智朗 |
MF | 18 | 馬場亮汰 |
MF | 36 | 川崎和樹 |
MF | 25 | 赤木達弥 |
MF | 21 | 藤田将輝 |
FW | 9 | 浮田祐司 |
選手交代
分 | OUT | → | IN |
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64 | 5 大島草 | → | 18 馬場亮汰 |
90+1 | 15 伊藤尭之 | → | 25 赤木達弥 |
天皇杯、香川予選準決勝。一発勝負のトーナメント戦。
第一試合、同じ四国リーグで切磋琢磨しているアルヴェリオ高松が四国学院大学をPK戦の末苦しみながらも決勝進出を決める。
第二試合との入れ替わりにアルヴェリオの選手、スタッフから「決勝で待っている」と次々に声を掛けられる。
出来る準備は全て整えた。後はピッチで結果を残すのみ。明け方の雨が嘘のように照りつける太陽、体力勝負。
13:00キックオフ。
序盤はシンプルな展開で進みながら少しずつ多度津が押し込むが得点までは至らない。高松大学は開始から多度津10番三原を徹底マーク、とにかく三原にいい状態でボールを持たせないようにプレッシャーをかける、三原も持ち前のテクニックを駆使し対抗するが決定機とまではいかない。
試合が動いたのは前半27分、コーナーキックからゴール前に入れられたボールをキーパー三木と相手FWが交錯、一瞬ファールかと思えたが笛は鳴らずこぼれた所を詰められ先制を許す【0-1】。直後に今年から導入されたクーリングブレイクタイムに入り引き上げてくる選手、動揺はない。切り替えて仕切り直し。
試合再開も決定機は作るがゴールは決められず前半終了。
後半開始。高松大学は後半も徹底して三原へのマークを緩めない。そして時間は恐らく60分頃、これまで集中していた高松大学DFがペナルティエリア内で三原を倒してしまう。
「ペナルティキック!!」
チームはこの試合最大の場面をこの男に全てを託す!
キッカーはキャプテン三原!!
慎重な助走から全力で振り向かれた右足から放たれたボールはゴール左隅へ、、、がそこへ相手GKが、、、完全に読み切りビックセーブ!!
多度津同点ならず。
直後の64分の多度津、前半から献身的な守備でチームを助けていた5番大島に代わり18番馬場を投入。スピードと裏の抜け出しに託す。
がしかし、前線を増やし圧力を掛け決定機を作るも得点には至らず後半のクーリングブレイクへ、流れが途切れる。残り10分強。最後の勝負に出る多度津は4-2-3-1から3-4-3へと変更、何が何でも得点を奪いに行く。
90分相手コーナーキックの交錯から15番伊藤が頭を打ち脳震盪で25赤木と交代。
飲水タイムを含むアディショナルタイムが合わせて9分の表示が出る。
90+8分、前掛になっているところを奪われ高松大学のカウンター、キーパーと1対1になった所を落ち着いて決められる。【0-2】万事休す。
だが最後まで諦めず即再開するが直後に試合終了。崩れ落ちる選手達。多度津FCの天皇杯連覇の目標はここで途切れる。
思い描いた結果とはなりませんでしたが選手、スタッフ、チーム全員全力で戦いました。
天皇杯出場という目標はここで終わってしまいましたが、来週は全国社会人選手権の四国大会、そして四国社会人リーグも残り4試合あります。
切り替えて残りの試合も全力で戦いますので最後までよろしくお願いします。
本日も会場までお越しいただき選手への熱き声援本当にありがとうございました。