【試合結果】第40回四国社会人サッカーリーグ第11節【A】vs FC今治
2016年08月14日 16:00 KICK OFF @愛媛県 桜井ふれあい公園サッカー場
多度津フットボールクラブ | FC今治 | ||||||||||||||||
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0 |
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2 |
得点者(アシスト者)
69分 佐保昴兵衛(片岡爽)【FC今治】
81分 片岡爽(桑島良汰)【FC今治】
警告・退場
35分【警告】三原圭太【多度津FC】
先発
ポジション | 背番号 | 選手名 |
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GK | 24 | 三木和也 |
DF | 2 | 保土恭兵 |
DF | 4 | 黒田慎一郎 |
DF | 5 | 大島草 |
DF | 31 | 関隼人 |
MF | 8 | 大山泰雅 |
MF | 11 | 萬條智哉 |
MF | 10 | 三原圭太 |
MF | 14 | 堀金祐治 |
FW | 21 | 藤田将輝 |
FW | 20 | 佐々木卓弥 |
控え
ポジション | 背番号 | 選手名 |
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DF | 33 | 福本恵介 |
MF | 25 | 赤木達弥 |
FW | 19 | 岡田倫太朗 |
選手交代
分 | OUT | → | IN |
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45 | 21 藤田将輝 | → | 19 岡田倫太朗 |
四国社会人サッカーリーグ第11節、対戦相手は岡田武史元日本代表監督がオーナーを務める【FC今治】。
FC今治さんは現在四国リーグで10戦負けなし単独首位。炎天下の時間を避け16時キックオフに設定されたが真夏の太陽は容赦なく照りつける。
この過酷な観戦環境で集まったお客さんは1200人超、真夏の野外、お盆、しかも気軽にアクセス出来ないこの会場にこれだけお客様を集めることができることはもはや驚愕である。会場にはスタジアムグルメ、グッズ売り場、各種イベント、地域の方、スタッフ、FC今治ジュニアユースのメンバーも運営に加わりこの空間を作ろうとしている。岡田さんも試合前のイベントでお客さんとミニゲームをされていた。何よりこの運営する方も観戦するのも大変な会場のほぼ全ての皆さんが笑顔だったのがとても印象的でした。
FC今治と前期の対戦は0-2だがFC今治はシーズン中の補強で清水エスパルスから水谷選手が加わり更にスケールアップしている。
大勢の観衆が見守る中、16時キックオフ。炎天下の試合の為クーリングブレイクタイム有り。
多度津FCは20番佐々木が今シーズン初出場。
序盤からFC今治がボールを支配するが多度津も全体をコンパクトに整え今治の速いパス回しに対応する構え。
開始10分、中盤でボールを奪った10番三原がドリブルで攻め込み相手選手を2人、3人とかわしてゴール前に走り込む20番佐々木に絶妙なスルーパスを通すが惜しくもオフサイド。続けざまに中盤右サイドからのFKを11番萬條がGKとDF間に絶妙のボールを入れるが辛うじてクリアされコーナーキック。直後のコーナーキックもGKにクリアされ得点とはならなかったが惜しい場面を作る。
その後はFC今治に攻め込まれるも得点とはならず前半のクーリングブレイクへ、ベンチに戻ってきた選手はまずまずの手応え。
試合再開。FC今治は左右からの展開でゴールに迫るがGK、DFと体を張りゴールを死守。得点を許さない。
前半終了。0-0で折り返す。
ハーフタイム、選手は暑さで疲れているがやるべき事をやれているので皆集中出来ている。ここで21番藤田に代わり19番岡田が入る。
まずは後半のクーリングブレイクタイムまでこれを維持しようと選手はピッチへ。
後半開始。
開始早々FC今治はパスのテンポが上がりどんどん裏に抜け出してくる。前半とはあきらかにペースを上げてきた。左右からの展開、前半は見られなかったミドルレンジからのシュートでゴールを狙ってくるが多度津も対応しゴールを許さない。逆に多度津もスローインから19番岡田が抜け出しゴールに迫るが惜しくも枠を外す。
後半23分経過。おそらく次のアウトオブプレーでクーリングブレイクタイムに入ると予想していたがボールが出ない。
そのまま試合は進み後半24分、ゴール前の混戦を決められ先制を許す。【0-1】
天皇杯、高松大学戦と同じ展開。あの試合も得点を奪われたのはクーリングブレイク前のラストプレー。今季から導入されたこの新ルールの対応を考えなければならない。
そのままクーリングブレイクへ、正直もったいなかったが選手は下を向いていない。
試合再開。
FC今治は更に追加点を奪いに来る。多度津も耐えながら反撃を狙う。
後半33分得点を奪いに行く多度津が前掛かりになっている所を今治がボールを奪いカウンター、左サイドを突破され逆サイドに上げられたクロスをダイレクトで決められる。【0-2】
それでも諦めない多度津はGK三木のスーパーセーブなどで追加点を許さず、逆に試合終了まで攻勢を仕掛けるがゴールは奪えずそのまま試合終了となりました。
試合終盤まで耐えながらカウンターを狙うこちらの思惑どうりの展開でしたがほんの少しの差が出てしまいました。しかし、ただひたすら守るだけではなく隙あらば得点を奪いに行く姿勢、得点を奪われた後のあの諦めない姿は本当に素晴らしいものでした。
今シーズンも残り3試合となりましたが今日のような戦いを残りの試合も出来るよう、そして四国リーグ残留に向け全力で戦いたいと思います。
本日もこの完全awayの中応援に駆けつけていたサポーターの皆様本当にありがとうございました。
残り3試合頑張ります!!