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第40回四国社会人サッカーリーグ最終節。
多度津FC vs アルヴェリオ高松
互いに来期のリーグ残留を決め位置づけとしては消化試合になりかねない対戦だが全くもってそんな様子はない。
13節終了時点で勝ち点14の多度津FC、対するアルヴェリオ高松は勝ち点13、連敗から抜け出せない多度津は前節の敗戦からもう一度選手、スタッフでトレーニングとミーティングで戦い方を確認しこの試合に臨む。相手はアルヴェリオ高松。香川県対決、負けると最終順位が入れ替わる。絶対に負けられない。
多度津は岡田が3試合ぶりの先発、前節不在だった黒田、萬條もスタートから。
11時、多度津ボールでキックオフ。
試合開始から積極的にプレスをかける多度津、前半8分、裏に抜け出した10番三原が先制シュートもDFに阻まれゴールならず。直後のCKを三原から19番岡田がゴールを狙うが枠を外れる。
10分右サイドを16番佐藤が突破から中央の岡田へ、岡田は振り向きざまにシュートを打つがゴールならず。
攻撃を緩めない多度津は12分、左CKを三原がショートコーナー、三原から5番大島、大島の上げたクロスを14番堀金がヘディングもキーパーセーブ。
14分ピッチ中央付近からFK、ゴール前に上げられたボールはアルヴェリオがキープし落ち着いてキーパーにバックパス、そのボールを狙っていた堀金が懸命にプレシャーをかける、キーパーがクリアしようとしたボールが堀金にあたり三原の前にこぼれる、ボールを拾った三原は落ち着いてゴールへ、多度津先制【1-0】
試合再開後の前半19分多度津にアクシデント、ルーズボールを懸命に追いかけた11番萬條が古傷の肩を脱臼、救急車が入り萬條はそのまま病院に直行する。萬條アウトで9番浮田イン。右サイド佐藤が左サイドハーフへ、交代で入った浮田が右に入る。
40分こぼれ球を拾った岡田がドリブルで一気に駆け上がる。岡田から浮田に渡ったボールを浮田がミドルシュート、ボールはキーパーに防がれるがこぼれたボールに素早く反応した大山がゴールに流し込みネットを揺らすが判定はオフサイド、追加点ならず。
ハイプレシャーを緩めない多度津は42分、ボールを奪った大山から前線の岡田へカウンター、中央の岡田から右サイドを駆け上がった保土へ、フリーの保土から逆サイドの三原に上げられたクロスを三原が中央佐藤へ折り返す、絶好のタイミングで飛び込んできた佐藤が放ったシュートは相手DFにギリギリで防がれゴールならず。追加点が遠い。
前半は1-0で折り返す。
後半開始。
後半開始からアルヴェリオペース。
47分アルヴェリオが右サイドを突破、センタリングを上げるが多度津GK23番佐藤智がセーブ。
48分、51分とアルヴェリオにゴール前まで攻め込まれるが多度津ディフェンス陣がゴールを許さない。
68分、アルヴェリオがペナルティエリア外中央絶好の位置でFKを得るがシュートは枠を外れ得点ならず。
72分、試合開始からハイプレスと裏への抜け出しを懸命に繰り返していた岡田が両足が痙攣をおこし交代、36番川崎in。
動きが落ちてきた多度津はプレスがかかりずらくなる。
そこを見逃さないアルヴェリオは立て続けに交代を3枚使ってくる。
勢いのまま同点に追いつきたいアルヴェリオだが多度津4番黒田を中心としたDF陣がそれを許さない。
ここから試合終了まで両者意地と意地のぶつかり合い、退場者が出る試合展開も最後まで守り切った多度津が逃げ切り【1-0】終了。
最終戦を勝利で終えることができました。

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本日の試合で今シーズンの全日程が終了しました。
四国リーグ最終結果は、5勝2分け7敗でリーグ4位という結果になりました。
前年の成績より順位、勝ち点、得失点と全て上回る結果となりましたが、後期日程は本日の勝利まで1分け5敗と苦しい時間を過ごし課題もたくさん見つかりました。
来シーズンはこの成績を上回る結果と天皇杯の奪還を目標にしシーズンオフに良い準備をしていきたいと思います。

今シーズンもサポーター様の沢山の声援、スポンサー様の多大なるご支援本当にありがとうございました。これからもサッカーを通じ地域に貢献出来るチームを目指し精進していきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします。

ありがとうございました。

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