【試合結果】第42回四国社会人サッカーリーグ第2節 vs 新商クラブ【H】

2018年04月15日 11:00 KICK OFF @香川県総合運動公園 生島メイン

多度津フットボールクラブ   新商クラブ
6
2前半0
4後半0
延長前半
延長後半
PK戦
0

得点者(アシスト者)

7分 三原圭太(梶山勝矢)【多度津FC】
45分 三原圭太(大山泰雅)【多度津FC】
53分 三原圭太(中土井稔)【多度津FC】
77分 服部聖仁(梶山勝矢)【多度津FC】
89分 田代正人(梶山勝矢)【多度津FC】
90+2 服部聖仁(梶山勝矢)【多度津FC】

警告・退場

81分【警告】高橋周平【新商クラブ】
85分【警告】三原圭太【多度津FC】

先発

ポジション 背番号 選手名
GK 24 三木和也
DF 6 緒方俊寛
DF 13 中土井稔
DF 21 田代正人
DF 22 白井辰輝
MF 4 黒田慎一郎
MF 7 萬條智哉
MF 8 大山泰雅
FW 11 岡田倫太朗
FW 10 三原圭太
FW 26 梶山勝矢

控え

ポジション 背番号 選手名
GK 1 川尻慶太
DF 14 堀金祐治
DF 25 赤木達也
DF 28 寺村海信
MF 18 藤本拓真
MF 27 明比隼希
FW 9 服部聖仁

選手交代

OUT IN
61分 11 岡田倫太朗 9 服部聖仁
64分 7 萬條智哉 18 藤本拓真
79分 6 緒方俊寛 25 赤木達弥
84分 8 大山泰雅 27 明比隼希
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いつもと同じ控室に入りいつもと同じ場所に荷物を置く。選手もスタッフも置く場所はいつも同じ、シャワー室の扉の前の奴もいれば部屋のど真ん中に陣取る奴もいる。誰かが決めた訳でもなく自然とそこが自分の場所となり何故だか分からないがずっと変わらない。無機質な部屋の小さなスペースがまるで自分の家かのように。
四国社会人サッカーリーグ第2節、多度津FCのホーム開幕戦。会場の聖地生島のピッチが最高の状態。綺麗に刈り込まれた緑の絨毯に明け方まで降っていた雨露が加わり何とも言えない美しさ。あの日程の中でこの状態を維持する管理能力は凄いの一言。改めてこのような素晴らしい場所で試合をさせて頂けることに感謝します。
多度津FCの対戦相手は愛媛の新商クラブ、新商クラブも多度津FC同様初戦を引き分け第2節を迎える。
多度津の先発は前節からGKを1川尻から24三木へ変更。DFに13中土井、21田代、6緒方、そして22白井が公式戦初先発で中央に入る。MFは4黒田、7萬條、8大山、11岡田、前線は前節不在だった10三原と注目の26梶山が初めてコンビを組む。
前半開始
開始早々2分、いきなりチャンスを迎える。11岡田とのワンツーで抜け出した10三原が中央へクロス、そこに飛び込んできた26梶山が完璧なヘディングシュートを放つが相手DFがゴールラインぎりぎりで弾き出す。次の瞬間一斉にゴールをアピールする多度津の選手、副審に駆け寄り確認する主審、判定はノーゴール。開始早々のビックチャンスならず。
直後の7分、13中土井のスルーパスに26梶山がフリーで抜け出す、梶山はそのまま持ち込み中央10三原へ、ゴール前でボールを受けた三原は相手DFを1人かわしてゴール左隅へ冷静に流し込みゴール。梶山、三原コンビで幸先よく先制点を奪う。【1-0】
先制点を奪ってからもボールを持つ時間が続くが13分、不用意なボールをパスカットされカウンターを受ける。GKと1対1になるがGK24三木が冷静に対応し難を逃れる。
16分、CKのセカンドボールを26梶山が拾うと逆サイド21田代クロス、田代がヘディングで折り返し8大山が飛び込むが惜しくも枠の上。
31分、新商クラブに左サイドを突破されクロス、中央ヘディングシュートを合わされるがGK三木が左手1本で弾き出す。
前半アディショナルタイム、多度津のCKを中央8大山が競り合う。混戦になりこぼれたボールに素早く反応した10三原がゴールに流し込み追加点。【2-0】
前半はこのまま終了。
後半開始
53分、13中土井のロングパスに抜け出した10三原がGKの位置を見て冷静に流し込みゴール。三原圭太ハットトリック達成。【3-0】
61分、11岡田に代わり9服部が入る。
この場をお借りして発表しますが、9番服部聖仁は勤務地変更の為、来週香川県を離れ栃木県に行くことになった。この試合が香川での最後の試合、チーム全員が服部にゴールしてもらい気持ちよく送り出したいと願う。
そのチャンスはすぐ訪れた。77分、26梶山のCKを中央は9服部がバックステップからのヘディングでゴール。駆け寄るチームメイト、もみくちゃになる服部、ベンチもみんな服部に手を上げ応える。【4-0】
89分、またしても26梶山の左CKから今度は21田代がニアで合わしゴール。田代は2試合連続ゴール。【5-0】
後半アディショナルタイム、ピッチ中央付近のFKを26梶山がゴール前へ入れると飛び込んできた9服部が相手選手と競り合いながらもヘディングで流し込みこの日2ゴール目、またしてももみくちゃになる服部、そして26梶山は圧巻の4アシスト。【6-0】
試合はこのまま終了。6-0の大差で勝利。

出会いと別れを繰り返しながらチームは成長し歴史を作っていく。最後は服部を笑顔で送り出したいとチームが1つになったことは本当に良かった。別れは寂しいが一緒にやれた時間はみんなの心に残り続ける。
リーグ序盤を良いスタートが切れたと思うがそれを生かすも殺すも自分達次第。次に進むためにまた1週間良い準備をしたい。
本日も沢山の応援ありがとうございました。

服部選手の試合後の様子などは公式インスタグラムで公開予定。是非こちらもよろしくお願いします。
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tadotsufc 公式 insutagram