【試合結果】第42回四国社会人サッカーリーグ第3節 vs 光洋シーリングテクノ【A】
2018年04月22日 13:30 KICK OFF @徳島スポーツヴィレッジ TSV
多度津フットボールクラブ | 光洋シーリングテクノ | ||||||||||||||||
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2 |
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0 |
得点者(アシスト者)
7分 萬條智哉【多度津FC】
87分 三原圭太【多度津FC】
警告・退場
【警告】香西恵介【光洋シーリングテクノ】
【警告】南條駿【光洋シーリングテクノ】
【警告】山本征矢【光洋シーリングテクノ】
先発
ポジション | 背番号 | 選手名 |
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GK | 1 | 川尻慶太 |
DF | 5 | 大島草 |
DF | 13 | 中土井稔 |
DF | 19 | 松島圭汰 |
DF | 22 | 白井辰輝 |
MF | 4 | 黒田慎一郎 |
MF | 7 | 萬條智哉 |
MF | 8 | 大山泰雅 |
MF | 18 | 藤本拓真 |
FW | 10 | 三原圭太 |
FW | 11 | 岡田倫太朗 |
控え
ポジション | 背番号 | 選手名 |
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GK | 24 | 三木和也 |
GK | 17 | 久保雄紀 |
DF | 25 | 赤木達也 |
DF | 28 | 寺村海信 |
GK | 39 | 石井颯人 |
MF | 15 | 中村優仁 |
選手交代
分 | OUT | → | IN |
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70分 | 5 大島草 | → | 25 赤木達弥 |
75分 | 8 大山泰雅 | → | 15 中村優仁 |
90分 | 18 藤本拓真 | → | 28 寺村海信 |
四国社会人サッカーリーグ第3節の会場【徳島スポーツビレッジ】通称TSV。Jリーグ、徳島ヴォルティスの練習場でもあるこの施設にはフルピッチの天然芝2面、人工芝1面がある。えげつないほど綺麗な緑の天然芝が張られている左のピッチと真ん中ピッチとの間に跨いでも越えれる小さな仕切り板が置いてあるが、この柵を越え緑の芝を踏むことが許されるのは選ばれたほんの僅かな人なんだと思うと恐ろしく高い壁に見えた。だが、このTSVと言う施設の素晴らしい所は、トップで戦うプロの選手の物だけではなく、そこにたどり着きたい若い選手からシニアの選手までここで1つのボールを追いかけサッカーを楽しめれる場所。香川から年に数回利用させてもらうがいつ来てもここっていいなあと思う。
四国社会人サッカーリーグ第3節。対戦相手は徳島県の光洋シーリングテクノ。
多度津FCは前節のスタメンから6緒方、21田代、28梶山が仕事の為不在、先発はGKが前節の24三木から1川尻にDFに13中土井、19松島が22白井と中央、5大島が今期初先発、中盤に4黒田、7萬條、8大山、18藤本、前線に10三原、11岡田で臨む。
前半開始。
序盤から光洋のプレスが激しい。
前半7分、ペナルティエリアすぐ外で10三原が後ろから倒されFKのチャンス。ボールには7萬條、4黒田、13中土井が並ぶ。助走を取ったのは7萬條、萬條の右足から放たれたボールは壁を越え美しい͡弧を描きながらゴール左隅に突き刺さる。多度津FCが早い時間に先制。
しかし再開直後の9分、一瞬の隙を突かれゴール前に侵入される。GKと1対1になるがGK1川尻が冷静に対応、ゴールを許さない。
17分、7萬條のサイドチェンジから4黒田へ、黒田はオーバーラップしてきた13中土井にボールを渡す、ボールを受けた中土井はGKの位置を見てそのままループシュートを選択したがボールはバーを越えてしまう。
33分、ショートカウンター、10三原から11岡田へスルーパス、岡田は前に出てきたGKを交わし4黒田へラストパス、黒田はGKのいないゴールへシュートを放つが懸命に戻ってきた相手DFが体を張ったセーブでゴールを割らせない。
41分、CKのチャンス。1度はクリアされるがセカンドボールを拾った黒田がダイレクトで中央へ入れるとフリーの13中土井へ、中土井がこのボールをヘディングで合わすが枠を捉えられない。前半はこのまま終了。
後半開始
59分、ゴール前を11岡田、8大山と細かくつなぎ大山が個人技からゴールを狙うがGKセーブ。
65分、18藤本がペナルティエリア外からロングシュートでゴールを狙うがボールはわずかに枠の外。
追加点を奪いたい多度津FCだが膠着状態は続く。
75分、注目の新加入15中村優仁が交代で入る。
直後の77分、10三原がヘディングで流したボールに抜け出した11岡田がGKと1対1に、岡田はループシュートを選択するがGKが反応追加点を奪えない。
83分、相手選手にペナルティエリアを突破され絶体絶命のピンチ、GK1川尻が距離を詰めるが相手選手のシュートがわずかに早い。しかし川尻はこの至近距離からのシュートを恐ろしいほどの反応で弾き出した。先制し、追加点を狙うが奪えず逆に終盤に失点という展開にもなりかねないピンチをGK川尻がチームを救うスーパーセーブ。
直後の87分、11岡田が持ち込み15中村へパス、ペナルティエリアに進入した中村は一瞬でトップスピードに乗りボールを受けフリーになるが相手選手が中村を倒してしまう。笛が鳴り主審はペナルティスポットを指す。PK奪取。
キッカーは10三原。三原はこのPKをきっちり決め今期4点目。試合はこのまま終了【2-0】で2勝目を飾った。
リーグ開幕から2勝1分けと素晴らしいスタートを切れています。選手の入れ替わり、仕事や家庭など毎試合メンバーが代わりますが参加している全ての選手が自分の与えられたポジションで集中し全力で取り組んでいます。まだまだ連戦は続きます、これからは怪我やコンディション調整などの問題も出てくるかも知れませんがまた1週間良い準備をし次の試合に臨みたいと思います。
本日も遠い所まで応援に来ていただきありがとうございました。