【試合結果】第43回四国社会人サッカーリーグ第4節 vs 新商クラブ【H】
2019年05月07日 13:30 KICK OFF @香川県総合運動公園 生島メイン
多度津フットボールクラブ | 新商クラブ | ||||||||||||||||
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3 |
|
2 |
得点者(アシスト者)
43分 三原圭太(浜辺真一)【多度津FC】
80分 桂太希(鴻上雅也)【新商クラブ】
83分 三原圭太(福島崇斗)【多度津FC】
86分 荒井康暉(越智大樹)【新商クラブ】
89分 馬場亮汰(中土井稔)【多度津FC】
警告・退場
【警告】鴻上雅也【新商クラブ】
先発
ポジション | 背番号 | 選手名 |
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GK | 1 | 川尻慶太 |
DF | 4 | 黒田慎一郎 |
DF | 13 | 中土井稔 |
DF | 29 | 野村一稀 |
DF | 40 | 堀川尚人 |
MF | 2 | 福島崇斗 |
MF | 8 | 大山泰雅 |
MF | 15 | 中村優仁 |
MF | 18 | 藤本拓真 |
FW | 10 | 三原圭太 |
FW | 38 | 浜辺真一 |
控え
ポジション | 背番号 | 選手名 |
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GK | 24 | 三木和也 |
GK | 39 | 石井颯人 |
DF | 6 | 緒方俊寛 |
DF | 23 | 福本恵介 |
MF | 22 | 白井辰輝 |
FW | 20 | 馬場亮汰 |
選手交代
分 | OUT | → | IN |
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64 | 18 藤本拓真 | → | 6 緒方俊寛 |
78 | 38 浜辺真一 | → | 20 馬場亮汰 |
ラスト10分のシーソーゲーム!!
馬場の決勝点で平成最後の戦いを制す!!
四国社会人サッカーリーグ第4節。
リーグ2連勝中の多度津FCはホーム生島で愛媛の新商クラブと対戦。
3連勝を目指し平成最後の公式戦に臨む。
多度津FCの先発は①GK川尻、DF④黒田⑬中土井㉙野村㊵堀川、MF②福島⑧大山⑮中村⑱藤本⑩三原、FWに㊳浜辺の布陣。
前半開始
序盤からボールを保持し試合を進める多度津、開始早々の6分、エリア外正面からのFKを得ると素早く左サイドの㉙野村へパス、野村は中央へクロスを入れるとこれに合わせた⑩三原がゴールを狙うが枠の上。
続く8分、右サイドを⑮中村⑬中土井で崩し中土井は一気にゴール前へ、中土井はシュートを放つがボールはポスト直撃、跳ね返ったボールに②福島が詰めるが枠を超えてしまう。
幸先良い滑り出しかと思ったが相手の対応も良くなり試合はこう着状態に入る。両者一進一退の攻防がしばらく続いたが前半終了間際の42分、⑬中土井のパスカットから前線の㊳浜辺へ、浜辺は右サイドをドリブルで侵入すると中央⑩三原へパス、エリア手前でボールを受けた三原はここから躊躇なく左足を振り抜くと少しカーブのかかった強烈なシュートがゴール左上角に突き刺さった。⑩三原の均衡を破るミドルシュートで多度津先制【1ー0】
前半はこのまま1-0で折り返す。
後半開始
開始からペースを掴みチャンスを作る多度津、52分、右からのCKを中央飛び込んだ㊵堀川がヘディングで完璧に合わすがボールは僅かに外。
64分、⑱藤本に代わり⑥緒方を投入。
直後の66分、多度津に決定的なチャンス、右サイドのクロスは相手DFにクリアされるがこぼれたボールに交代で入ったばかりの⑥緒方がミドルで直接狙う、エリア外からの強烈ミドルは入ったかと思ったがポスト直撃、弾かれたボールを④黒田が押し込むがGKが至近距離でこれを掻き出す。多度津追加点のチャンスを逃す。
78分、㊳浜辺に代わり⑳馬場を投入。
80分、カウンターからピンチを招く。相手に右サイドを突破され中央エリア内へクロス、中にはフリーの相手選手のみ、ラストパスを受け流し込むだけのシュートを何とGK①川尻は至近距離から驚異的な反応でギリギリで弾き出す。更にこぼれたボールを再度押し込まれるが今度は⑬中土井が体を投げ出しブロック。絶体絶命のピンチをしのぐ。
しかし、しかし、勢いを断ち切ったかに思えたが相手の勢いは止まらなかった。直後の右からのCKを中央頭で完璧に合わされ同点にされてしまう【1ー1】。残り時間は約10分、点を取りに行くしかない。
83分、縦横無尽のスタミナで中盤を支えてきた②福島から⑩三原にスルーパス、一気にゴール前に侵入した三原は懸命にブロックに来た相手DF2人を交わしゴール左すみへ流し込みGOAL。多度津FC、⑩三原のゴールで突き放す。【2ー1】
しかしこのままでは終わらなかった。直後の86分、新商クラブのFKからロングボールをゴール前に入れられるとまたしてもヘディングで押し込まれ再度同点とされてしまう。【2ー2】
しかしドラマは最後に訪れる、試合終了間際の89分、多度津FCは右サイド⑮中村から最後の力を振り絞り駆け上がってきた⑬中土井へパス、中土井はエンドラインギリギリから中央へ低く鋭いライナー性のクロスを入れるとニアに飛び込んできたのは⑩三原、三原は懸命に頭から飛び込みハットトリック達成かと思ったが僅かに合わない、、、、と次の瞬間、三原の後ろから全力でぶっ飛んできた⑳馬場がこのボールを体ごとダイビングヘッドで押し込みゴール、交代で入った馬場が殊勲のゴール。土壇場で多度津FC三度リードに成功。【3ー2】
残りはAT、最後までゴールに迫ってきた新商クラブの攻撃を交わしタイムアップ、劇的勝利で平成最後の四国リーグを締めくくった。
相手に持って行かれそうな流れを引き戻し勝ち点3を掴み取りこれでリーグ3連勝。次節から上位との3連戦。この3試合をどう乗り切るかで今後の展開が変わってきます。本日も応援ありがとうございました。