「令和」最初の公式戦は四国社会人サッカーリーグ前期第5節。
対戦相手は首位高知ユナイテッド。
今年初のアウェイ高知、会場の春野球技場の天候は曇りだが気温もちょうど良く何より芝生の状態が最高。沢山のお客さんも詰めかけ嫌でもテンションは上がる。
多度津FCの先発はGK①川尻、DF⑥緒方、⑬中土井、㉙野村、㊵堀川、MFに②福島、⑧大山、⑱藤本、⑳馬場、FWに⑩三原と㊳浜辺の布陣。
SUBに⑰久保、㉔三木、㉓福本、そして新加入の⑦石井優河。

多度津FCのキックオフで試合開始。
開始早々の1分、②福島から前線の㊳浜辺へ、サイドに流れながらボールを受けた浜辺はそのまま右サイドを突破、クロスを上げるが相手DFに当たりCK。直後のCKは中央で競り合うがクリアされる。
続く3分、⑳馬場のパスカットから⑩三原へ、三原は得意のドリブルで右サイドを突破しラストパスを中央に送るがここもDFのブロックに阻まれCK。三原の突破で得たCKのチャンス、キッカーは⑩三原、三原のCKにファーサイド㊵堀川が飛び込むがGKセーブ。
序盤から守りに入るのではなく前に出て行きペースを掴みたかった多度津だが前半15分、高知ユナイテッドの反撃、多度津エリア内に侵入されユナイテッドのシュートチャンスに⑥緒方が体を投げ出しスライディングでブロックに行くが強引に放たれたシュートは足から飛び込んだ⑥緒方の腕に当たってしまう。すかさず主審はペナルティスッポトを指しペナルティキックの判定、、、、、そしてハンドの判定を受けた⑥緒方に提示されたカードは「赤」。えぇぇぇ!!!??。⑥緒方退場。いい試合の入り方をしたが開始僅か16分でCBを失い全てのプラン変更を余儀なくされる厳しい展開になってしまう。高知ユナイテッドはこのPKを決め先制【0-1】
全てのポジションを1つ下げ体制を立て直そうとするが19分、32分と失点。前半終了間際の44分とアディショナルタイムにも決められ前半を0-5で折り返す。
ハーフタイム、引き上げてきた選手の表情は厳しい。しかし投げ出す選手はいない。もう一度前に出ようと声をかけ後半に臨む。
後半開始
早々の46分、㉙野村のロングパスに⑩三原が抜け出すが相手DFのブロックでCK。
49分、多度津左からのCK。中央に入れられたボールは相手DFにクリアされるがセカンドボールを拾った⑱藤本が右サイドから中へクロス、㊵堀川がダイレクトボレーで合わすが惜しくも枠を捉えられない。
逆に54分、59分と失点。
65分、⑧大山に代わり新加入の石井優河が入る。
74分、⑳馬場に代わり㉓福本in。
88分、カウンターのチャンス、②福島が相手を背負いながらもボールをキープ、オーバーラップしてきた⑬中土井と繋ぎクロスを入れるが僅かに通らない。
89分、相手のパスミスをカットした㊳浜辺がそのまま持ち込みシュートを放つがボールは僅かにポストの左を通過してしまう。
試合はこのままタイムアップ。0-7で敗戦となる。

試合序盤を良い入り方で進めていただけに16分の退場で展開が変わってしまい難しい試合となりました。しかし選手は最後まで諦めず今後に繋がる戦いができたことは収穫です。
本日は遠く高知まで駆けつけて頂いた皆様、本当に応援ありがとうございました。

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